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歯医者を途中で変えるのは問題ない?メリットやデメリットも紹介

歯のクリーニングや定期検診、虫歯の治療などで通っているかかりつけ医は、治療方針が合わない・引っ越しや一身上の都合など、さまざまな理由で変更することがあります。

歯医者を途中で変更する際に、転院の理由や自身の都合を必ずしも伝える必要はありません。しかし、治療の途中でも突然通院を止めて病院を変更することは可能なのでしょうか。

この記事では、歯医者を途中で変える理由や変更のメリットとデメリット、注意点について紹介していきます。

歯医者を途中で変えることは可能か

歯医者に通っている方は、かかりつけの病院を変えてしまうことに罪悪感を持たれるかもしれません。

しかし、歯医者の変更自体は基本的に制約がなくいつでも可能です。一つの歯科クリニックにこだわって通い続ける義務もありません。

かかりつけ医で受けている虫歯やホワイトニングなどの治療が一段落すれば、タイミングをみて自由に病院を変更できます。もちろん治療の途中でもやむを得ないケースであれば転院が可能です。

歯医者を途中で変える理由

歯医者を途中で変更する際、考えられる3つの理由について確認していきましょう。

理由①引っ越しのため

もっとも一般的な理由として、引っ越し・転居が挙げられます。「職場から歯医者に通院していたが、職場が変わって歯医者に通いづらくなった」というケースも含まれるでしょう。

理由②生活スタイルの変化のため

お子さんが産まれる、介護を行うようになった、仕事に夜勤が入ってきた…など、生活スタイルが変わると通院がしづらくなるかもしれません。

理由③医師への不信感のため

医師とのコミュニケーション不足や考えが合わないケースも、転院の理由の一つに挙げられます。

医師やスタッフの対応や説明不足、医療行為への不信感が募ってしまうと、そこに通い続けるのは難しくなるでしょう。

【関連記事】歯医者の選び方と相性が悪いときにできること

歯医者を途中で変えるメリット

歯医者の変更はやむを得ないものと自発的に行うものとに分けられますが、どのようなメリットが期待できるのでしょうか。

【歯医者を変えるメリット】

  • ・デメリットを解消できる
  • ・新しい治療に出会える

歯医者を変更することで、それまでのデメリットが解消できます。通院に時間がかかっていた場合は、通いやすいクリニックに変えることで通院までの負担が減り、治療がスムーズに受けられるようになります。

医師の説明不足で治療に不信感があるようなケースでは、きちんと説明をしてくれる歯医者に変更すれば、安心して治療に臨めるようになるでしょう。

歯医者を途中で変えるデメリット

歯医者を途中で変えると、メリットばかりではなくデメリットも発生する可能性があります。

【歯医者を変えるデメリット】

  • ・ゼロからの治療になる可能性
  • ・別の問題が出てくる場合もある

問診・精密検査をゼロから受け直す必要があり、その分の費用がかかります。また、デメリットを克服したと思っても他に気になる点が出てくる可能性もあり、注意が必要です。

歯医者を変えたばかりでまた転院となると、ドクターショッピングと呼ばれる状態になってしまいます。

納得のいく病院・医師を探すのは決して悪いことではありませんが、これという歯医者が見つかるまでに時間とお金がかかるため、転院先選びは慎重に行いましょう。

【関連記事】歯医者の初診料とは?自己負担額の目安と負担増を避ける方法

歯医者を途中で変える際の注意点

歯医者を途中で変更する際、4つのポイントに注意が必要です。それぞれの注意点をチェックしていきましょう。

注意点①通う歯医者を入念にリサーチする

新しい歯医者は、口コミ・通院のしやすさ・診療時間・診療内容などを入念にリサーチしましょう。

目的の施術が受けられなければ、別の歯医者を探さなければなりません。すぐ治療を受けたいときほど、事前にしっかりとリサーチを行いましょう。

注意点②歯医者を変える理由を明確にする

引っ越しのように変更理由が決まっている場合を除き、歯医者をなぜ変えたいのかを明確にしておく必要があります。

「目的の治療があり、現在の歯医者では実施していないから」など、理由を定められれば、新しいかかりつけ医が見つけやすくなります。

注意点③治療回数が増えることを理解しておく

かかりつけ医から新しい歯医者に転院する際、転院先でも同じ治療を受けなければなりません。

たとえば、虫歯治療を受けていた方が治療途中でやむを得ず転院したとき、精密検査やお口の中のチェックは転院先の歯医者でやり直しになります。

虫歯部分を多く削る心配はありませんが、検査からやり直しになる点を押さえておきましょう。

注意点④自分の歯の状態を把握しておく

治療の途中で転院する場合は、歯の状態をしっかりと把握しておく必要があります。

転院先の歯医者で症状について尋ねられたとき、スムーズに回答できるようにお口の中のコンディションを把握しておきましょう。

転院する際に歯医者を選ぶポイント

引っ越しやその他の理由で転院をする際、かかりつけの歯医者を新しく選び直す必要があります。2つのポイントについてみていきましょう。

ポイント①スタッフの対応を確認する

転院先を探す際には、歯科衛生士や事務スタッフなどの対応力をよく確認しましょう。

スタッフの対応力を確実に見極めるには何度か通わなければなりませんが、転院を繰り返すたびに精密検査や問診を受けなければなりません。

対応力の確認には、口コミや通っている人からの評判を聞くと良いでしょう。電話やメールでの問い合わせでも、対応力が確認できます。

予約をとり忘れる、雑に扱われるといった対応が行われていないか、信頼できる歯医者を見極めたいところです。

ポイント②治療後の対応を確認する

インプラントや矯正治療などの大きな治療では、治療後の経過も重要になります。

施術を受けて終わりではなく、定期的に状態の確認をしてくれるか、定期検診のお知らせが貰えるかといったポイントをチェックしてください。

歯医者を途中で変えるタイミング

歯医者を途中で変える際におすすめのタイミングとしては、「治療が一段落したとき」「転院先と現在のかかりつけ医の連携がとれたとき」「すぐに予約がとれたとき」などが挙げられます。

虫歯治療が一段落すれば、次の治療に入る前に転院が行えます。ただし、治療中でも歯医者に転院を希望する旨を伝えれば、別のクリニックを紹介してもらえる可能性があります。

転院を希望していると知られたくないときは、慎重に転院先を比較検討したうえで候補となる歯医者を選び、問い合わせを行ってみてください。そこで予約がとれれば、そのタイミングで転院とすることも可能です。

転院先選びは目的をもって慎重に行う

今回は、歯医者を途中で変えるメリットやデメリット、注意点について紹介しました。

治療の方向性や担当する医師・歯科衛生士とのやり取りは、患者さん自身にとってとても重要なものです。

納得がいなければその旨を伝えたいところですが、必ずしも受け入れられるとは限らないため、難しければ転院が選択肢に入るでしょう。

転院はいつでも可能ですが、目的の確認や病院選びを慎重に行うといったポイントを踏まえて、理想の歯医者を探してみてはいかがでしょうか。

新宿の歯医者「新宿ルーブル歯科・矯正歯科」では、無料でカウンセリングを行っています。歯に悩みがあり歯科受診を検討している方は、お気軽にご相談ください。
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この記事を監修した人

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医療法人社団ルーブル 理事長

水谷 倫康

愛知学院大学歯学部卒業後、愛知県を中心に多くのクリニックを持つ医療法人清翔会グループに入職。2019年12月に『渋谷ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。2022年12月にはグループ医院である『新宿ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。
「気軽に相談できる歯のコンシェルジュ」をモットーとし患者との「コミュニケーション」を重要と考え、1人1人に合わせた「最善の治療」提案している。

【略歴】





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