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歯医者の選び方と相性が悪いときにできること

「自分に合っている歯医者の選び方がわからない」「納得できる歯医者の選び方を教えて欲しい」などと考えていませんか。相性のよいところを見つけられず、さまざまな歯医者を利用している方は少なくありません。メンテナンスなどを受けにくくなるため注意が必要といえます。この記事では、歯医者を選ぶときに意識したい7つのポイントと歯医者が合わないときの対策を紹介しています。歯医者選びでお困りの方は参考にしてください。

歯医者を選ぶ際に重視すること

歯医者の選択に失敗すると、治療を中断するリスクが高くなります。治療を中断すると、お口の健康状態は悪くなりやすいでしょう。治療費が高額になるケースもあるため注意が必要です。自分に合っている歯医者は、どのように選べばよいのでしょうか。ここでは、歯医者選びのポイントを紹介します。

検査や治療の説明が丁寧である

治療に関する説明を受けられないと、患者様は不安を感じやすくなります。どのような目的でどんな検査をするか、どのような虫歯の状態でどれくらい歯を削るか、痛みを伴う治療があるかなどがわからないからです。不安が強くなると、歯医者へ通うことが嫌になるでしょう。説明不足は治療を中断する原因になりえます。

歯医者が説明を省く主な理由は「ドリルで歯を削ることくらいわかっているだろう」などと考えているからです。わかりきったことと捉えているのでしょう。ここで押さえておきたいのが、歯医者の常識が患者様の常識とは限らないことです。両者の認識がずれていると、患者様を不安にさせてしまいます。

したがって、丁寧に説明してくれる歯医者を選ぶことが重要です。単に説明が丁寧なだけではなく、わかりやすい言葉遣いを心がけてくれることが大切です。説明が丁寧でも専門用語を羅列されると多くの患者様は理解できません。例えば、平易な言葉で説明してから次の治療を始める歯医者などは丁寧な説明を心がけていると評価できます。

虫歯治療でよく行う施術が「詰め物」と「被せ物」です。それぞれの違いについて知りたい方は下記の関連記事をご覧ください。
【関連記事】虫歯治療に使う「詰め物」と「被せ物」の種類とそれぞれの特徴

無理なく通えるエリアである

歯医者を選ぶときは立地条件も確認しておかなければなりません。どれだけ評判のよい歯医者であっても、通いにくいと治療を継続しにくくなるからです。結果的に、お口の状態を悪化させてしまうかもしれません。特別な事情がない場合は、無理なく通院できるエリアで歯医者を探しましょう。

ここでいう通院できるエリアは、ライフスタイルをもとに設定します。自宅から近いほうがよいと考えてしまいがちですが、ライフスタイルによっては自宅から近いほうが通いにくいこともあります。例えば、仕事が忙しくてほとんど自宅にいない方は、自宅よりも職場に近いほうが通いやすいでしょう。学業やクラブ活動で忙しい方も考え方は同じです。

歯医者の診療日や診療時間もチェックしておかなければなりません。終業時間が18時の場合、職場から近くても17時で診療が終わる歯医者は通いにくいはずです。このケースであれば、18時以降も診療している歯医者を選んでおく必要があります。以上を参考に、無理なく通える歯医者を選びましょう。

治療の実績や知識が豊富である

十分な技術力をもっている歯医者を選ぶことも大切です。ただし、患者様が歯医者の技術力を評価することは難しいでしょう。そこで参考にしたいのが実績(症例)です。歯医者の実績(症例)は公式サイトや公式SNSで確認できるケースが少なくありません。実績(症例)を公表している歯医者は技術や知識に自信をもっていることが多いといえます。専門家に見られても恥ずかしくないと考えているからです。また、実績(症例数)が豊富な歯医者は、さまざまな経験を積んでいるため実際に技術力も高いと考えられます。

実績(症例)を評価するうえで注目したいのが長期経過症例です。治療後、一定の期間を経過してもトラブルが起きていないため、信頼性の高い治療を行っていると考えられます。また、継続的なフォローを行えていることもうかがえます(患者様と良好な関係を築けている)。具体的な技術力はケースで異なりますが、長期経過症例が多い歯医者は選択肢に加えたいといえるでしょう。

 

歯科医師の人柄がよい

軽視しがちですが、歯医者の人柄も重要です。同じトラブルが起きても、歯医者の人柄により感じ方は大きく異なります。歯医者と信頼関係を築けていないと、ちょっとしたトラブルでも大きなしこりになってしまうことがあります。例えば、説明が言い訳に聞こえるなどが考えられます。不信感が募って、歯医者を変更したくなることもあるでしょう。

歯医者の人柄は、誠実さで評価できます。面倒なことでも患者様にきちんと説明してくれる歯医者は誠実と評価できるでしょう。面倒なことの例として、治療におけるデメリットの説明があげられます。デメリットを説明すると患者様を悩ませてしまうため、治療法の選択に時間がかかる恐れがあります。できれば避けたいと考える歯医者もいますが、患者様の納得を得るためデメリットの説明は欠かせません。このような行為の積み重ねが信頼につながります。自分のためではなく患者様のために行動できる歯医者を選ぶことが重要です。

設備が充実している

歯医者の設備もチェックしておきたいポイントです。設備が整っていないと、できることの範囲が狭くなってしまいます。例えば、ラバーダム防湿を用意していない歯医者は、根幹治療の際に細菌感染を防ぎにくくなります。ラバーダム防湿は、患部以外を覆って唾液の進入を防ぐシートです。また、CTスキャンがないとインプラント治療時に三次元で骨の状態を確認できません。

設備投資に注力している歯医者は、患者様のことを考えて治療を行っている傾向があります。利益に直結しなくても、患者様にとって必要な設備を導入しているケースが多いからです。また、豊富な治療の選択肢から一人ひとりに合わせた治療法を提案してくれる歯医者も少なくありません。設備の不足は経験で補えると考える歯医者も存在しますが、その技量はケースによりさまざまです。患者様の立場では、設備が整っている歯医者を選ぶほうがよいでしょう。歯医者の主な設備は、公式サイトなどで確認できます。

設備が充実している歯医者を選ぶことで、痛みを抑えた虫歯治療を行うことに繋がります。詳しく知りたい方は以下の関連記事をご覧ください。
【関連記事】歯医者で痛くない虫歯治療を受けるために押さえておきたいポイント

衛生面に配慮している

衛生面に対する配慮も必ず確認したいポイントです。歯医者の中には、グローブやドリル(ハンドピース)を交換せず複数の患者様の治療にあたるところや滅菌・殺菌を十分に行っていないところがあります。このような歯医者を選ぶと、感染リスクが高まるため安心して治療を受けられません。公式サイトなどで衛生管理の取り組みを確認してから歯医者を選ぶことが大切です。

一般的に、新しい歯医者は衛生管理をしっかり行っていると思われがちですが、開院からの期間と衛生管理の取り組みに関連はありません。衛生管理をしっかり行っている古い歯医者もあれば、衛生管理をしっかり行えていない新しい歯医者もあります。見た目の新しさに惑わされないようにしましょう。

顧客満足度が高い

ここまで紹介したポイントを確認しても、実際の接遇などは把握しにくい傾向があります。情報源が公式サイトや公式SNSなどに偏ってしまうからです。公式情報は、良い面だけしか発信していない恐れがあります。実際の接遇などを確認するため参考にしたいのがネット上に投稿された口コミ・評価です。ただし、ネット上の口コミ・評価も、一側面だけを捉えた偏った意見になっている可能性があります。したがって、複数の口コミ・評価を参考にすることが重要です。多くの患者様から良い評価を得ている歯医者は、一定レベル以上の接遇などを行っていると考えられます。相性の良し悪しに注意は必要ですが、選択肢に加える価値はあるでしょう。相性が気になる場合は、重視したいポイントを明確にしてから口コミ・評価を参考にすると、自分に合っている歯医者を見つけやすくなります。

歯医者が合わないときにはどうしたらよい?

「納得できる治療を受けられない」「対応に不満を感じる」などの場合は、治療中でも歯医者を変更できます。何かしらの理由で治療の継続が難しいときは、歯医者の変更を検討するとよいでしょう。診断結果や治療方法に疑問を感じるときは、セカンドオピニオンを活用するとよいかもしれません。セカンドオピニオンは、診断結果などについて別の医師から意見を求めることです。利用にあたり紹介状と資料が基本的に必要になります。まずは現在の主治医に相談しましょう。これらがなくてもセカンドオピニオンを受けてくれる歯医者はありますが、検査などの費用が発生する恐れがあります。詳細について確認が必要です。

自分に合っている歯医者を選びましょう

この記事では、歯医者の選び方について解説しました。適当に選ぶと、納得できる治療を受けられないリスクや治療を中断するリスクが高くなります。立地や技量はもちろん、歯医者の人柄、設備、口コミ・評価なども確かめてから選択することが重要です。自分に合っている歯医者を選べば、治療後のメンテナンスも継続しやすくなります。この記事を参考に、歯医者選びを進めてみてはいかがでしょうか。

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この記事を監修した人

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医療法人社団ルーブル 理事長

水谷 倫康

愛知学院大学歯学部卒業後、愛知県を中心に多くのクリニックを持つ医療法人清翔会グループに入職。2019年12月に『渋谷ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。2022年12月にはグループ医院である『新宿ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。
「気軽に相談できる歯のコンシェルジュ」をモットーとし患者との「コミュニケーション」を重要と考え、1人1人に合わせた「最善の治療」提案している。

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