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歯磨きは1日1回で大丈夫?歯磨きのタイミングや重要性も解説

歯磨きをしている女性

「歯磨きって面倒くさい」「あまり時間をかける意味がないからテキトーでいいや」などあまり重要性を感じる人は少ないかもしれません。

人によっては生活によって歯磨きを一日一回で済ませる人もいるでしょう。

ただ、歯磨きは歯を守るために必要な行為です。

歯磨きの重要性を理解していない人は、いずれ虫歯や歯周病に侵されてしまう可能性があります。

あらためて「歯磨きとは何か」を理解しておくとよいでしょう。

今回は、歯磨きの重要性と最適なタイミングについて解説していきます。

記事後半では新宿ルーブル歯科・矯正歯科を紹介しますので、歯磨きで重要なブラッシング指導について知る良い機会となるでしょう。

歯磨きは生活習慣の一環だが…

歯磨きを持つ歯科医

歯磨きは日常生活を送るうえでほとんどの人が行っている習慣です。

よほどのことがない限り、歯磨きしない人はいません。

生活習慣の1つということもあって、あまり意味を考えず歯磨きを実行している人がいます。

それゆえ、歯磨きを簡素化して1分以内で終わらせる人も中にはいるでしょう。

例えば、仕事で朝早い人が遅刻しそうになって歯磨きの時間を短縮したり、寝坊した人はパンを加えながら歯磨きせずに仕事に向かったりなど、人の生活習慣によっては歯磨きがほとんど意味を成さないことがあるのです。

つまり、歯磨きしたつもりでも「歯磨きではない」という生活を送っている人がいるので、そういった人たちは以下で紹介する歯磨きの重要性について再認識しましょう!

意外と知らない歯磨きの重要性について

子供の歯磨きをする母親

歯磨きを単純な「作業」だと思ってはいませんか。

実は歯磨きは歯の健康を守るために重要な生活習慣なのです。

なぜ歯磨きが重要な生活習慣なのか、理由を3つ挙げて紹介します。

歯に付着したゴミを取り除く

歯磨きを行う大きな理由として、歯に付着したゴミを取り除くことにあります。

例えば、ハンバーグを食べた時に小さなひき肉が歯と歯の隙間に挟まっていることが多いです。

つまようじを使って取り除くことも可能ですが、より細かいひき肉が歯と歯の間に潜り込んでしまった場合は、歯ブラシを使わないと取れません。(場合によっては糸ようじやデンタルフロスなどを使用)

ひき肉に関わらず、歯についた食べカスには細菌が繁殖し、プラーク(歯垢)が発生します。

プラークが発生する前に、歯に付着したゴミを取り除くことこそが重要です。

歯磨きすることで、初期の段階で食べカスを排除すると歯垢や歯石の発生を防いでくれます。

歯磨きは口内環境の悪化を防ぐ

歯磨きすることで残った食べカスなどを媒介して増殖する細菌を一掃できます。

先ほど説明した通り、歯についた食べカスからプラークが発生するので、歯垢や歯石は最近の塊と考えてください。

それを歯磨きすることで一掃でき、口内環境の悪化を防いでくれます。

うがいだけでは歯垢は取れないので、歯磨きしなければ歯垢は取れません。(歯石になると歯科医院にある特別な装置を利用しないと取れない)

必要に応じて、舌クリーナーを利用して口内環境の悪化を防ぐ取り組みも行いましょう。

虫歯や歯周病予防に効果的

歯磨きをすることで口腔内に潜む細菌を減少させ、細菌が原因で引き起こされる虫歯や歯周病の予防に効果があります。

口の中に生息する細菌は、億単位で生息していてしっかり歯磨きしたとしてもゼロにはできませんが、すべての細菌が歯に対して悪さをするわけではありません。

億単位の細菌の中の一部が悪さをするので、細菌の数を歯磨きを実行して減らすことで相対的に虫歯や歯周病への予防となるのです。

単に歯磨きすればよいというわけではなく、下記にて紹介する効果的な歯磨きの方法をきちんと理解することで、初めて虫歯や歯周病への予防へとつながります。

【関連記事】歯周病にかかる原因・レベル別の症状とかかりやすい人の特徴

知って得する歯磨きの効果的なポイント

2本の歯ブラシ

上記で紹介したことを踏まえ、歯磨きを意識して行うようになったとします。

だとしても、単に歯磨きをしただけでは効果的とは言えない場合があります。

いわば「歯磨きのコツ」を理解することで、歯磨きの重要性に意味を持つようになるでしょう。

歯磨きのポイントをいくつか紹介しますので、ぜひ覚えておきましょう。

自分に合った歯ブラシを選ぶ

まずは自分の歯に合った歯ブラシを見つけることです。

歯ブラシにはいろんな種類があり、毛の硬さやヘッドの大きさ、ブラシの列など違いがあります。

歯の形成状態や口の中の広さなどによって個人差があるため、適合する歯ブラシは相対的に異なり、自分に合った歯ブラシを選ぶことが大切です。

歯科医院で販売されている歯ブラシからドラッグストアで販売されている歯ブラシまで広く点在するので、その中から自分にあった歯ブラシを選ぶこととなります。

中には歯ブラシだけで1本1,000円を超えるものもありますが、必ずしも適性であるという保証はありません。

ここでは深く紹介しませんが、歯磨き粉も自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

歯ブラシを当てる角度と磨く回数を意識する

歯磨きする際に、歯ブラシを歯と歯肉の境目に対し、歯ブラシを45°〜90°で当てて磨くのがコツです。

さらに歯を1〜2本を目安に小刻みに歯ブラシを動かし、軽く力をあてて5〜10mmの幅を目

安に動かし、最低10回ほど往復させる形で歯ブラシを動かします。

また歯ブラシには以下の部分があります。

  • 「つま先」…歯ブラシの先端部分(毛先)
  • 「わき」…左右の列にあるブラシ(2列なら左右いずれかが脇となる)
  • 「かかと」…歯ブラシの後端部分

 

例えば、前歯の裏側を磨く場合だとつま先を意識して動かすことで、歯垢が取れやすくなります。

歯を磨く場所によって、歯ブラシの毛先をあてる部分が異なります。

全体的にまんべんなく歯磨きできれば、歯についた大まかな汚れは取れるでしょう。

歯間ブラシとデンタルフロスを併用する

歯ブラシを使って歯磨きをしたら終了する人が多いかもしれません。

しかし、意外と汚れは歯と歯ぐきの間に残っていることがあるため、歯ブラシを使って取り切れなかった汚れを歯間ブラシとデンタルフロスを使って取り除きます。

歯間ブラシは歯と歯の間のプラークや食べカスの残りを除去できる便利なツールです。

基本的にはすべての歯間に使用し、自分に合ったサイズのブラシを無理なく挿入できるものを選び、何度か使用可能なタイプのものであれば、使用後によく洗浄し、乾かして保管します。

デンタルフロスは、細いナイロン繊維からできている糸状のもので歯と歯の間を、歯ブラシでは届かないところに使用する歯の補助用具です。

基本的には1本使用したら捨てることになりますが、歯の間に詰まった食べカスや歯垢を取り除き、歯周病や虫歯を予防するために使われます。


歯間ブラシとデンタルフロスを歯磨きと併用することで、より効果的な歯のケアが可能となり、歯の健康を維持しやすくなります。

磨き終わりに「洗口液」で口をゆすぐ

歯磨きを終えた後、最後に洗口液を使用することで、歯磨きの過程で歯肉の部分に付着した食べカスを落としてくれます。

洗口液を適量口に含んでから、何度か口でゆすいで食べカスごと出します。

基本的には1回行うだけで十分です。

ただ、人によっては1回だけでは食べカスを十分に出し切れないことがあるので、もう一度洗口液を口に含んでゆすいで出しましょう。

ただし、洗口液を間違えて液体歯磨きを使用してしまった場合は、歯ブラシで再度磨く必要があり、水で口をゆすぐ必要があるので、注意しましょう。

歯磨きを行うタイミングについて

朝ご飯の画像

歯磨きは「その気になればいつでも行える」という考え方は間違ってはいません。

しかし、歯磨きを行うタイミングを理解するとより効率的です。
どんなタイミングで行うべきなのかいくつか挙げてみました。

朝食後に行う

朝食後に歯磨きを行うことで、夜の間に増殖した口腔内の細菌や汚れを除去できます。

仕事が学校に行く人であれば、細菌から発する口臭も気になるので、朝食後に歯磨きをすると効率的です。

気持ち的な意味ではスッキリします。

おやつなどを昼食までに食べない限りは、昼食までなら口腔内の環境は保たれます。

就寝前に行う

歯磨きを就寝前に行う理由は、口腔内の細菌や歯垢を除去して口の中を清潔に守ることにより、寝ている間に細菌の増殖を抑え、むし歯や歯周病のリスクを軽減させるためです。

就寝中に歯の中に潜む細菌が増殖するので、歯磨きをすることで減少し、口内環境の悪化を防ぎます。

仮に、歯を磨かずに就寝すると細菌の数がひどい場合では1兆を越えることがあるそうです。

細菌が歯に悪さをする度合いが高まるので、就寝前には必ず歯を磨くように心がけましょう!

歯に何か詰まっている感覚を感じた時

昼食後や夕食後など歯に何か詰まっている感覚を持ち、つまようじを使っても取れない場合は歯磨きすることをおすすめします。

歯に何か詰まっている状態を放置すると、やがて忘れてしまいプラークが発生する要因となるのです。

必須ではありませんが、プラークが発生の要因を取り除くことで歯の健康を守ることにつながります。

歯磨きは一日何回行うのが理想?

歯ブラシを持つ父親と子供たち

歯磨きの頻度については、一般的なガイドラインとして、歯科医師や歯科衛生士の推奨する通りに行うことが理想的です。

一般的な歯磨きの頻度は朝食後と就寝前の2回とされていますが、個人の口腔状態や歯科の問題によって異なる場合もありますので、不安であれば歯科医に相談することをおすすめします。

歯の健康を守りたい人は朝食・昼食・夕食・就寝前の4回歯磨きすると理想的かもしれません。

ただし、食事の回数やおやつを食べる頻度によっては、さらに歯磨きの回数が増える可能性もあります。

歯磨きの頻度は定期的に歯科医師の診察を受けながら、増やすかどうか状況に応じて確認することが大切です。

歯磨きの重要性を知りたいなら新宿ルーブル歯科・矯正歯科がおすすめ

スタッフの画像

新宿ルーブル歯科・矯正歯科は、新宿駅東口直結で徒歩1分の距離にある歯医者です。

東京23区以外に、神奈川や埼玉、千葉や茨城などの方面から来訪しやすい場所に位置しているのでアクセス面の良さを自負しています。

新宿ルーブル歯科・矯正歯科では患者様ご自身に自宅で正しいセルフケアができるように、ブラッシングやフロスの使い方も丁寧に指導しています。

セルフケアは正しい使い方を継続的に行うことが重要です。

また、新宿ルーブル歯科・矯正歯科では10年後、20年後までも見据えた治療を心がけており、将来的に虫歯や歯周病を防ぐためスタッフ一同尽力しています。

まとめ

以上で歯磨きの重要性やタイミングなどについて紹介してきました。

今回の要点は以下のとおりです。

  • 歯磨きの重要性が欠如した状態で行うと本来の効果が薄れる
  • 歯磨きを効果的に行うことで虫歯や歯周病予防が可能となる
  • 歯磨きは朝食後と就寝前のタイミングで推奨される

 

歯磨きが虫歯や歯周病予防に効果があることを知らないまま日常生活を送っている人が多いです。

歯科医院でクリーニングやホワイトニングなどの治療を行うとあらためてブラッシング指導が行われます。

新宿の歯医者「新宿ルーブル歯科・矯正歯科」では、無料でカウンセリングを行っています。歯に悩みがあり歯科受診を検討している方は、お気軽にご相談ください。
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この記事を監修した人

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医療法人社団ルーブル 理事長

水谷 倫康

愛知学院大学歯学部卒業後、愛知県を中心に多くのクリニックを持つ医療法人清翔会グループに入職。2019年12月に『渋谷ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。2022年12月にはグループ医院である『新宿ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。 「気軽に相談できる歯のコンシェルジュ」をモットーとし患者との「コミュニケーション」を重要と考え、1人1人に合わせた「最善の治療」提案している。

【略歴】

医療法人社団ルーブル
新宿ルーブル歯科・矯正歯科

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