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歯磨きに30分以上かけるのは長すぎ?
しっかり歯を磨くには、磨くことの必要性や歯磨きのコツをつかんでおくと長続きしやすくなります。
歯を磨くことで口内環境が良くなることをしっかり心得ておくと、あとは、歯磨きに使う時間やタイミングについて、ライフスタイルに合わせて決めることができるようになります。
本記事では、歯磨きに30分かけるのか?歯磨きに使う時間やタイミング、正しい歯磨きの方法と歯ブラシの選び方を解説します。
歯磨きに30分かけるのは適切?
歯を磨く時間は、だいたい3分程度が一般的です。しかし、歯の細かい部分までしっかり磨くには、昼間に5~10分、就寝前は30分程度かけると理想的です。
なかなか、歯を磨くことに集中できないこともありますが、夜寝る前ならば、実践しやすいこともあるでしょう。
就寝中の口の中は、細菌にさらされて衛生状態が良くないため、寝る前にしっかり歯磨きをすることはとても大切なことです。
歯を磨く際に、30分間洗面台の前に立ってする必要はなく、ながら磨きで大丈夫です。
スマホを見ながら、本を読みながら、風呂に入りながらなど、歯を磨く以外に何かしながらすれば、時間を気にせず歯を磨くことができます。
今まで、30分もかけて歯磨きをしたことがない方は、いきなり長時間かけるのも難しいでしょう。少しずつ時間を増やしながら習慣化できるようにしていくと、徐々に毎日ルーティーンとしてできるようになります。
歯磨きの所要時間の目安
就眠前は時間をかけて歯を磨きますが、昼間の時間帯は、短めに毎食後は3分が目安です。
歯磨きの回数は、食事の回数に合わせて食べた後に磨くようにしましょう。
厚生労働省の調査では、歯を磨く平均回数で一番多いのは、1日2回です。所要時間は、1回あたり3分程度です。
歯の状態によって個人差があるため、治療中の歯がある場合や痛みや腫れがある場合は、普段よりゆっくり軽く磨いた方が良いでしょう。また、糖分や脂肪分の多い食事や、カレーやコーヒーなどを食べたり飲んだりした後は、丁寧に磨きましょう。
また、何らかの事情で歯磨きの時間がとれない人は、マウスウォッシュや水ですすぐことは忘れずにすると歯の予防になります。歯磨きと同じ効果はありませんが食事の後、放っておくよりも口内環境が良くなります。
【関連記事】歯磨きにかける適切な時間を紹介
正しい歯磨きの方法
では、歯の磨き方について、正しい方法を解説します。
歯の磨き方は、軽く小刻みに歯ブラシを動かすことがコツです。大振りにブラシを動かすと、細かい隙間にまで行き届かないため、小さい動きで回数をこなすことがポイントです。
歯ブラシの力加減は、磨いた後に歯ブラシの毛先が広がらない程度が目安です。
ゴシゴシ強く磨くと歯ぐきを傷つけてしまい、続けていると歯ぐきが後退して知覚過敏になりやすくなります。知覚過敏になると痛みによって十分な歯磨きができなくなるので気を付けましょう。
歯ブラシの当て方は、歯に対して45度の角度で、少し斜めにブラッシングします。
歯の表面を磨くときは、歯に対して90度にして磨きましょう。1つの歯に対して20回程度
ブラッシングすると理想的です。
歯と歯の隙間は、歯ブラシでは磨くことができないので、デンタルフロスや歯間ブラシを使って汚れを落としましょう。
歯ブラシの選び方
歯ブラシは、自分の歯の大きさに合わせてサイズを選べます。毛先の硬さは、「やわらかめ〜ふつう」のものがおすすめです。硬めの毛先もありますが、歯ぐきに負担がかかるため、やわらかい毛先を使う方が良いでしょう。
歯ブラシの持ち手は、太め、細めがあります。柄の部分は、カーブしていると奥歯の裏側などが磨きやすくなっています。
歯間ブラシは、歯と歯の隙間の大きさに合わせて「SSSサイズ~Lサイズ」の中から丁度良いものを使いましょう。サイズが大きすぎた歯間ブラシを無理に使うと、歯ぐきを痛めてしまうので注意しましょう。
歯磨きは就寝前は30分を目安にしましょう
寝る前の歯磨きは、何かしながら30分を目安に、少しずつ長く時間をかけてできるようにしましょう。歯と歯の隙間や歯の裏側の汚れをしっかり落とすには、ある程度時間がかかります。細かい部分の汚れを放置しておくとプラークが増える原因になりますので、虫歯や歯周病予防のために、丁寧な歯磨きを習慣づけましょう。
新宿の歯医者「新宿ルーブル歯科・矯正歯科」では、無料でカウンセリングを行っています。歯に悩みがあり歯科受診を検討している方は、お気軽にご相談ください。
歯のお悩みなら新宿ルーブル歯科・矯正歯科へ
新宿駅東口徒歩1分の新宿ルーブル歯科・矯正歯科では、カウンセリングをして患者様のお悩みの内容を伺い、そのお悩みを解消する治療を行っております。
また当院では、歯並びと噛み合わせを整える矯正治療を中心に、虫歯治療・歯周病治療といった一般歯科治療もご提供しています。
他にも、機能面と審美面を両立した審美治療やインプラント治療もご提供しています。
ご予約・ご相談はこちらこの記事を監修した人
医療法人社団ルーブル 理事長
愛知学院大学歯学部卒業後、愛知県を中心に多くのクリニックを持つ医療法人清翔会グループに入職。2019年12月に『渋谷ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。2022年12月にはグループ医院である『新宿ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。
「気軽に相談できる歯のコンシェルジュ」をモットーとし患者との「コミュニケーション」を重要と考え、1人1人に合わせた「最善の治療」提案している。
【略歴】
- 愛知学院大学歯学部 卒業
- しんファミリー歯科 矯正監修
- 大手審美歯科クリニック 代診勤務医
- 医療法人清翔会 エスカ歯科・矯正歯科 院長就任
- 渋谷ルーブル歯科・矯正歯科 独立開業
- 医療法人社団 ルーブル設立 理事長就任
- 新宿ルーブル歯科・矯正歯科 開業
【所属団体】
- インビザライン社公認 ダイヤモンドプロバイダー
- インビザライン(マウスピース矯正)認定医
- インコグニート舌側矯正 認定医
- winシステム舌側矯正 認定医
- 日本矯正歯科学会 所属
- 日本成人矯正歯科学会 所属
- 日本顎咬合学会 所属
- 日本外傷歯学会 認定医
- 日本アンチエイジング歯科学会 所属
- 日本歯科審美学会 所属 他多数