歯医者前に歯磨きが必要な理由

歯医者で診察を受ける前は、マナーとして歯を磨いてから行く方も多いでしょう。

口の中を診てもらうのだから、すっきりとした状態であった方が、医者と患者との関係性も滞りなく済んで、気持ちよく診察できるメリットがあります。

そこで、本記事では、歯医者に行く前に歯磨きが必要な理由について改めて確認し、もし歯磨きを忘れてしまった場合の対処法についても解説していきます。

歯医者に行く前に歯磨きが必要な理由

歯医者に行く前に歯磨きが必要な理由は、治療を効率的に行うため、歯磨きの方法を指導してもらうため、エチケットとして配慮、この3つのポイントです。

治療を滞りなく行うため

口の中に食べカスが残っていると治療の妨げになるので、事前に汚れのない状態にしておいた方が、余計なメンテナンスの手間が省けます。もし、歯のクリーニングをしてから治療をするようになると、他の器具を操作しなければならないため診察の時間もかかります。

保険対象の診察は、限られた時間で適切な治療を受けることができますが、余計な時間が必要になると、通院回数が増えてしまいます。

やむを得ない事情がある以外は、事前に歯磨きを済ませてから治療を受ける方が良いでしょう。

適切なブラッシング指導を行うため

自分で歯磨きをしてから診察を受けると、磨き残しやいつもの磨き方のクセがわかるので、歯科医に正しい歯磨きの方法を指導してもらうことができます。

歯磨きの方法は、自己流でやっていると、同じ部分に汚れが付きやすかったり、歯ぐきの状態を診れば、歯ブラシの力加減がわかって、改善するべきポイントを指導してもらうことができます。

歯科医院では、歯の治療の他に、歯磨きの方法も指導してもらうことができるので、普段の磨き方と正しい磨き方を比較して、良いブラッシングを知って歯の健康を守りましょう。

エチケット

もし、口の中が不衛生で口臭があった場合、診察を受けるのは恥ずかしい、何となく悪い気がするというのが、一般的な感覚かと思います。なので、診察の前に皆さん、歯を磨いてから行くという行為を自然にするようになっているようです。

仮に、歯を磨かないで行っても、診察の質が変わるわけでもありませんが、これは、エチケットとしてやっておく方が、医者に対して失礼がないと考えることができます。医者に不快感を与えない方が、治療がスムーズに流れるということです。

歯医者に行く前に歯磨きを忘れた場合の対応

外出先から歯医者に行く場合や、うっかり忘れて歯を磨かずに診察を受けることになった場合は、どうしたよいのか、いくつか対処法を紹介します。

もし、事前に歯磨きができる時間がないことが分かっている場合は、携帯用の歯ブラシと歯磨き粉を準備しておいて、歯科医院に行ってから歯を磨きましょう。歯科医院には患者用に歯を磨くスペースを設置しているところもあります。

うっかり忘れてしまった場合は、近くのお店で歯ブラシセットを用意して、同じく歯科医院で歯磨きをしましょう。歯ブラシが用意できない場合は、マウスウォッシュですすぐと殺菌作用があるので、何もしないよりも効果があります。

不衛生なまま診察することにならないように、歯医者に通院する期間は、もしもに備えて

携帯用の歯磨きセットをバッグに入れておくのも一つの方法です。

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歯医者に行く前に食事をしてもよい？

診察の前に食事をするのは、特に問題はありません。食事をすることで歯の治療に悪影響があることはないので、いつも通りに食事をしても大丈夫です。

ただし、食後はしっかり歯磨きをして衛生的にしてから診察を受けましょう。

また、歯の治療に麻酔を使用する場合は、麻酔をしてから2〜3時間程度は、食事ができないので、治療の時間に合わせて、お腹がすかないように食事をしておいた方が良い場合もあります。

歯磨きをしてから診察を受けた方が安心です

エチケットとして歯医者に行く前に歯磨きをしましょう。もし、できない場合は、マウスウォッシュを利用したり、歯科医院で歯磨きをするなど工夫しましょう。

口腔内を清潔にしておいた方が治療がしやすいことや、診察時間も効率的に進みます。

もし、歯科医院で歯磨きをする場合は、予約時間より早めに行って、診察時間に間に合うように余裕をもって出かけましょう。

新宿の歯医者「新宿ルーブル歯科・矯正歯科」では、無料でカウンセリングを行っています。歯に悩みがあり歯科受診を検討している方は、お気軽にご相談ください。

歯のお悩みなら新宿ルーブル歯科・矯正歯科へ

新宿駅東口徒歩1分の新宿ルーブル歯科・矯正歯科では、カウンセリングをして患者様のお悩みの内容を伺い、そのお悩みを解消する治療を行っております。
また当院では、歯並びと噛み合わせを整える矯正治療を中心に、虫歯治療・歯周病治療といった一般歯科治療もご提供しています。

他にも、機能面と審美面を両立した審美治療やインプラント治療もご提供しています。

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この記事を監修した人

医療法人社団ルーブル 理事長

水谷 倫康

愛知学院大学歯学部卒業後、愛知県を中心に多くのクリニックを持つ医療法人清翔会グループに入職。2019年12月に『渋谷ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。2022年12月にはグループ医院である『新宿ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。
「気軽に相談できる歯のコンシェルジュ」をモットーとし患者との「コミュニケーション」を重要と考え、1人1人に合わせた「最善の治療」提案している。

【略歴】

• 愛知学院大学歯学部 卒業
• しんファミリー歯科 矯正監修
• 大手審美歯科クリニック 代診勤務医
• 医療法人清翔会 エスカ歯科・矯正歯科 院長就任
• 渋谷ルーブル歯科・矯正歯科 独立開業
• 医療法人社団 ルーブル設立 理事長就任
• 新宿ルーブル歯科・矯正歯科 開業

【所属団体】

• インビザライン社公認 ダイヤモンドプロバイダー
• インビザライン(マウスピース矯正)認定医
• インコグニート舌側矯正 認定医
• winシステム舌側矯正 認定医
• 日本矯正歯科学会 所属
• 日本成人矯正歯科学会 所属
• 日本顎咬合学会 所属
• 日本外傷歯学会 認定医
• 日本アンチエイジング歯科学会 所属
• 日本歯科審美学会 所属 他多数