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正しい歯磨きのやり方を徹底解説!
虫歯や歯周病予防には、正しい歯磨きが大切です。学校や職場で歯磨きの方法を指導してもらったことがある人もいらっしゃるでしょう。もう一度、正しい歯磨きのやり方を見直して、毎日のケアに役立てましょう。
本記事では、正しい歯磨きのやり方について、歯ブラシの使い方や選び方、誤った歯磨きをした場合のリスクなどを解説します。
目次
歯磨きの正しいやり方
歯の健康を守るためには、正しくブラッシングして歯垢(プラーク)を取り除くことが大切です。プラークとは、虫歯菌や歯周病菌が繁殖する原因になる歯に付着した黄白色で粘着性の高い細菌のかたまりです。奥歯や、歯の間、歯ぐきとの境目などは、特にプラークが残りやすいため、歯磨きでしっかり除去することが必要です。
では、正しい歯磨きの方法について、歯ブラシの選び方や使い方についてコツをつかんでおきましょう。
歯ブラシを当てる位置
歯と歯ぐきの境目、歯の表面、奥歯や前歯の裏側など全て、食事の食べかすが残らないように、歯ブラシの毛先を正しく当てて磨きます、
歯と歯ぐきの境目は、軽く細かく振動させて磨きます。歯の表面は、歯ぐきが健康な場合はブラシを90度に当てて、歯ぐきが弱まっている場合はブラシを45度に当てると良いでしょう。磨き残ししやすい歯の裏側は、プラークが残って歯石が溜まらないように、ブラシの角の部分を利用して磨きましょう。
歯と歯の間の汚れは、「デンタルフロス」や「歯間ブラシ」でケアするとプラークを除去しやすく便利です。
力加減
歯磨きでブラッシングする力加減は、強すぎず弱すぎず、程よく手加減して磨くことが大切です。歯磨きでかかる圧力は、150〜200g程度の軽い力で動かしましょう。
もし、歯ブラシの毛先が早く広がってしまう人は、力加減を調整してみてください。歯に余計な負担がかかると歯や歯ぐきの劣化に繋がり知覚過敏のリスクが高まります。
知覚過敏とは、歯の根の部分である象牙質が露出して歯ぐきが下がってしまう症状です。
症状が悪化すると歯ぐきの痛みから歯ブラシを当てられない状態にまでなってしまうため、
歯磨きの力加減は、程よい力で動かすことが大切です。
歯1、2本に対して、小刻みに軽く優しく20回ぐらいを目安に丁寧に磨くことを習慣づけましょう。1回に歯磨きにおよそ5分くらいかけると、歯の健康を保つことができるようになります。
歯ブラシの選び方
歯ブラシを選ぶポイントは、歯ブラシのサイズ・硬さ・柄の形状です。
- ・サイズ:歯ブラシのヘッドの大きさは、自分の歯2本分が目安
- ・硬さ:「やわらかめ」「ふつう(レギュラー)」「かため」の3種類
- ・柄の形状:まっすぐ、カーブ付き、グリップ付き等
サイズは、大きすぎると歯ぐきの境目が磨きにくくなるため、自分の歯のサイズに合ったものが適しています。
歯ブラシの硬さは、歯ぐきの状態に合わせて、「やわらかめ」または「ふつう」がおすすめです。「かため」のタイプは、健康な歯でも磨き方によって歯ぐきを傷つけてしまうこともあるため気を付けましょう。
柄の形状は、まっすぐなタイプが一般的ですが、カーブ付きは、奥歯が磨きやすくセルフケアに役立ちます。磨く箇所に合わせて使いやすい形状のものを選びましょう。
誤った歯磨きを続けるリスク
歯磨きで、磨きすぎたり力加減が良くないと、歯や歯ぐきを傷つけてしまうため注意しましょう。歯に過剰な力がかかる歯の表面が着色しやすくなったり、歯がもろくなってエナメル質が削れてしまうこともあります。また、歯ぐきが傷ついてしまうと、痛みによって歯磨きができない状態が続くと虫歯や歯周病を引き起こすリスクが高くなります。
歯磨きは一日何回するべき?
歯磨きの目的は、食後に歯に残った食べかすを除去して口内の衛生状態を保つことです。
したがって、食後に必ず歯磨きをすることが理想的です。
1日に3食であれば3回。仕事や学校で歯磨きができない場合は、自宅でできる範囲で1日2回は最低行うようにしましょう。基本は、食べたら磨くことを習慣づけることです。
【関連記事】歯磨きは一日何回行うのが適切?
正しいブラッシングのやり方を知りたい場合は
デンタルクリニックでは、歯の正しい磨き方について指導してもらうことができます。
歯の状態は、個人差があるため、診療を受けているクリニックであれば、自分に適した歯磨きのやり方や、歯ブラシや歯磨き粉の選び方を教えてもらえるメリットがあります。
新宿の歯医者「新宿ルーブル歯科・矯正歯科」では、無料でカウンセリングを行っています。歯に悩みがあり歯科受診を検討している方は、お気軽にご相談ください。
歯磨きを正しく行って歯の健康を守りましょう
歯磨きは、毎日の日課であるのに怠ってしまったり、雑にしてしまったりすると、歯の健康を損ねてしまいます。誤った歯磨きは、細菌の繁殖の原因となるため、正しい歯磨きを実践していきましょう。
歯のお悩みなら新宿ルーブル歯科・矯正歯科へ
新宿駅東口徒歩1分の新宿ルーブル歯科・矯正歯科では、カウンセリングをして患者様のお悩みの内容を伺い、そのお悩みを解消する治療を行っております。
また当院では、歯並びと噛み合わせを整える矯正治療を中心に、虫歯治療・歯周病治療といった一般歯科治療もご提供しています。
他にも、機能面と審美面を両立した審美治療やインプラント治療もご提供しています。
ご予約・ご相談はこちらこの記事を監修した人
医療法人社団ルーブル 理事長
愛知学院大学歯学部卒業後、愛知県を中心に多くのクリニックを持つ医療法人清翔会グループに入職。2019年12月に『渋谷ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。2022年12月にはグループ医院である『新宿ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。
「気軽に相談できる歯のコンシェルジュ」をモットーとし患者との「コミュニケーション」を重要と考え、1人1人に合わせた「最善の治療」提案している。
【略歴】
- 愛知学院大学歯学部 卒業
- しんファミリー歯科 矯正監修
- 大手審美歯科クリニック 代診勤務医
- 医療法人清翔会 エスカ歯科・矯正歯科 院長就任
- 渋谷ルーブル歯科・矯正歯科 独立開業
- 医療法人社団 ルーブル設立 理事長就任
- 新宿ルーブル歯科・矯正歯科 開業
【所属団体】
- インビザライン社公認 ダイヤモンドプロバイダー
- インビザライン(マウスピース矯正)認定医
- インコグニート舌側矯正 認定医
- winシステム舌側矯正 認定医
- 日本矯正歯科学会 所属
- 日本成人矯正歯科学会 所属
- 日本顎咬合学会 所属
- 日本外傷歯学会 認定医
- 日本アンチエイジング歯科学会 所属
- 日本歯科審美学会 所属 他多数