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【徹底解説】歯ブラシの選び方|4つのポイントを紹介

昨今の研究で、歯の健康は全身の健康にも影響するということが明らかになっています。

口内環境を清潔に、健康に保つためには、日頃のケアが重要です。

本記事では、毎日使う歯ブラシの種類や、選び方のポイントについて詳しく解説していきます。

より良いオーラルケアにぜひご参考ください。

歯ブラシの仕組み

歯ブラシは、歯の表面に付着したプラーク(歯垢)などを機械的に取り除くように設計された清掃用具です。

一般的な歯ブラシは「ヘッド(植毛部)」「ネック」「ハンドル」から構成されています。

また、歯ブラシには手用歯ブラシと電動歯ブラシの2つの主な種類があり、手用歯ブラシは年齢や用途によってさまざまな種類が販売されています。

一方、電動歯ブラシは電源で動作し、振動や回転などの機能を備えています。

どちらの歯ブラシを選ぶにしても、正しい使い方と適切なブラッシング時間を守ることが重要です。

歯ブラシの種類・タイプ

手用歯ブラシ、電動歯ブラシ、超音波歯ブラシの3つの主な種類の歯ブラシがあります。

ブラシの角度や硬さ、サイズなどが異なり、個人の好みやニーズに合わせて選ぶことができます。

それぞれ、ヘッドやネック、ハンドルも用途や年齢によって種類が豊富です。

詳細については後述します。

どのタイプを選ぶにしても、正しい使い方と交換時期を守ることが大切です。

歯ブラシによって何が違う?

主に歯ブラシは、先述した「手用歯ブラシ、電動歯ブラシ、超音波歯ブラシ」の3つの種類に分けられます。

手用歯ブラシは操作が簡単で、ブラシの角度や硬さ、サイズなどが異なり、個人の好みやニーズに合わせて選ぶことができます。

電動歯ブラシはモーターが内蔵されており、容易にブラッシングができるのが魅力です。

振動や回転などの動作で効果的にプラークを除去できます。

超音波歯ブラシは、特殊な振動技術を使用して微小な振動を発生させ、より効果的に歯の表面を清掃できます。

異なるブラシの種類は、ブラッシングの方法や効果に違いがありますが、どのタイプを選ぶにしても、正しい使い方と適切なブラッシング技術が重要です。

歯ブラシ選びのポイント

ここからは、いよいよ歯ブラシ選びのポイントを解説していきます。

何気なく毎日使っている歯ブラシですが、実は4つものポイントによって、歯磨きは大きく変わります。

  • 毛の硬さ
  • ヘッドの大きさ
  • 毛先の形状
  • グリップの形状

それぞれ見ていきましょう。

毛の硬さ

毛の硬さは、歯ブラシの選び方において重要なポイントです。

硬い毛の歯ブラシは、プラークや歯垢を効果的に取り除くことができますが、歯茎に刺激を与える可能性があります。

一方、柔らかい毛の歯ブラシは歯茎への刺激は少ないですが、プラークを除去する力はやや弱いです。

個人の歯や歯茎の状態によって、最適な硬さは異なるため、自身の口内状態や快適さに基づいて選ぶことが重要です。

歯科医師のアドバイスを受けながら、自分に合った毛の硬さを選びましょう。

ヘッドの大きさ

ヘッドの大きさも、歯ブラシ選びにおいて重要な要素です。

小さなヘッドは、細かい箇所や奥歯のブラッシングに適しています。

一方、大きなヘッドは一度に多くの歯をカバーしやすく、時間を節約できます。

しかし、口の中に合わない大きさのヘッドを選ぶと、ブラッシングが困難になる可能性があるでしょう。

個人の口のサイズや歯の配置に合った適切なヘッドの大きさを選び、しっかりと口全体をカバーすることが重要です。

毛先の形状

毛先の形状も、歯ブラシ選びにおいて重要な要素です。

毛先は、通常、平らなもの、斜めに切られたもの、またはバラツキのあるものがあります。

これらの形状は、ブラッシング効果に影響を与えます。

平らな毛先は一般的な使用用途に向いており、優れたプラーク除去効果を持ち、斜めに切られた毛先は、細かい隙間や歯と歯ぐきの境界を効果的にクリーニングするのに用いられるのが一般的です。

バラツキのある毛先は、柔らかい歯茎を保護しながらも効果的にプラークを除去することができます。

個人の好みと口の状態に合わせて、毛先の形状を選びましょう。

グリップの形状

グリップの形状も歯ブラシ選びに重要な要素です。

グリップは、手にしっかりフィットし、滑りにくいものが好ましいです。

とくに湿った状態での使用時に、安定感を保つことが重要です。

グリップの形状や素材によって、持ちやすさや操作性が異なるため、個人の好みや手の大きさに合わせて選びましょう。

快適なグリップを持つ歯ブラシを選ぶことで、ブラッシングの効果を最大限に引き出せます。

歯ブラシvs電動歯ブラシ

 

電動歯ブラシは、手で動かす歯ブラシよりも圧倒的に清掃効率が良いです。

人間の力では不可能な速さで、たくさんの振動を歯に与えることができます。

反面、高速で振動するため、一般的な歯磨き粉を使うと泡だらけになってしまいます。

口の中が泡でいっぱいになることは、短時間で歯磨きを終えてしまう原因になるでしょう。

特別な泡の少ない歯磨き粉を使用すれば、電動歯ブラシの力を最大限に生かして歯を効果的に磨けますが、一長一短といえるでしょう。

オーダーメイドの歯ブラシ

オーダーメイドの歯ブラシは、一人ひとりの口腔状態や歯並びに合わせて作られる、カスタマイズされた歯ブラシです。

通常の歯ブラシでは届かない歯周ポケットや歯の裏側にも効果的にアプローチできます。

歯科医院や専門店での歯科医師や歯科衛生士の指導のもと、口腔内の印象を取り、それに基づいて製造されます。

長さや角度、ブラシの密度、毛の硬さなどを個別調整するため、使用感や効果が非常に優れているのが魅力です。

オーダーメイドの歯ブラシは、口内清掃の効果を最大化し、個々のニーズにマッチしたケアを可能にします。

【関連記事】歯周ポケットとは?正しい掃除方法を解説

歯ブラシ選びで迷ったときには

歯ブラシ選びで迷ったときには、まずは「使用する目的」に合ったものを選ぶことが重要です。

虫歯ケアや歯周病ケアなど、自分が求める効果やケアに適した歯ブラシを選びましょう。

次に、自分の口内に合う「ヘッドの大きさ」かどうかを確認しましょう。

自分の口の大きさや歯の配置に合ったヘッドサイズを選ぶことで、効果的なブラッシングができます。

最後に、歯ぐきの状態に合わせた「毛のかたさ」も重要です。

歯ぐきが敏感な場合は、柔らかめの毛を選ぶことで優しくブラッシングができます。

これらのポイントに注意して、自分に合った歯ブラシを選びましょう。

正しいブラッシングの方法

正しいブラッシングの方法には、フォーンズ法、バス法、スクラビング法などがあります。

それぞれ簡単に方法を解説していきます。

  • フォーンズ法:歯ブラシを垂直に歯の表面に当て、円を描くように、上下の歯を同時かつ数回の優しい動きでブラッシングする方法
  • バス法:ブラシを45度の角度で歯茎に向かって斜めに置き、歯と歯茎の間の溝に歯ブラシをスライドさせる方法
  • スクラビング法:ブラシを垂直に歯の表面に当て、左右に小刻みに歯ブラシをスライドさせる方法

どの方法も、過度の力や磨きすぎには注意しましょう。

優しくブラッシングを行うことが重要です。

また、1回の歯磨きに5~10分かけることも重要ですが「方法・時間・力の入れ具合」のすべてを正しく行えている人は多くありません。

クリニックで歯科医から直接指導を受けるのがもっともおすすめです。

歯ブラシの選び方は主に4つのポイントを軸に

今回は、歯ブラシの選び方について解説してきました。

歯ブラシの選び方としては、毛の硬さ、ヘッドの大きさ、毛先の形状、グリップの形状などが重要です。

毛の硬さは歯ぐきの状態に合わせて選ぶと良いですし、ヘッドの大きさは口の大きさや歯の配置に合わせて選びましょう。

毛先の形状やグリップの形状は、自分の好みや使いやすさに合わせて選ぶことがポイントです。

これらの要素を考慮しながら、自分に合った歯ブラシを選びましょう。

新宿の歯医者「新宿ルーブル歯科・矯正歯科」では、無料でカウンセリングを行っています。歯に悩みがあり歯科受診を検討している方は、お気軽にご相談ください。

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この記事を監修した人

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医療法人社団ルーブル 理事長

水谷 倫康

愛知学院大学歯学部卒業後、愛知県を中心に多くのクリニックを持つ医療法人清翔会グループに入職。2019年12月に『渋谷ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。2022年12月にはグループ医院である『新宿ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。
「気軽に相談できる歯のコンシェルジュ」をモットーとし患者との「コミュニケーション」を重要と考え、1人1人に合わせた「最善の治療」提案している。

【略歴】





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