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親知らずが生えてくる前兆とは?痛む場合の応急処置の方法も紹介

 

歯が痛む様子

歯の健康は、全身の健康状態に大きく影響します。そのため健康に長生きするためには、良い口内環境を維持することも大切です。

「親知らずが生えてくる前兆は?」

「親知らずが痛む原因や対処法が知りたい」

「抜いたほうがよい親知らずとは?」

本記事では、親知らずの生える前兆に関する冒頭の疑問について、詳しく解説していきます。

親知らずとは

親知らずとは

 

親知らずとは、口腔内の一番奥に生える永久歯のことを指します。

通常、大人の20歳前後になると、左右の上下にそれぞれ4本の親知らずが生えてくることがあります。

しかし、口腔内のスペースが限られているため、親知らずが正しく生えることは稀です。

その結果、他の歯に圧迫をかけたり、痛みや腫れを引き起こしたりすることがあり、親知らずに問題が生じると抜歯することが一般的です。

親知らずの抜歯は、局部麻酔や全身麻酔の下で行われ、歯科医師によって行われます。

正しいケアや定期的な検診は、親知らずの問題を早期に発見し、適切な処置を行うためにも重要です。

【関連記事】親知らずが口臭の原因になる理由|改善方法を紹介

親知らずが痛む原因

親知らずとは

親知らずが痛む原因は、以下の3つのいずれかである確率が高いです。

  • 親知らずの成長に伴い、神経や周辺組織が圧迫を受けている
  • 親知らずが正常な位置に生えず、歯茎の下に埋もれてしまい、歯茎が腫れたり炎症が起こったりしている
  • 親知らずが歯茎を噛んでしまっており、痛みや潰瘍が発生している

親知らずが痛んだり、腫れたりしている場合は、早めに歯科医師に相談することをおすすめします。

親知らずが生えてくる前兆

親知らず前兆

親知らずが生えてくる前兆をいくつかご紹介します。

  • 奥歯がむずがゆい
  • 歯茎に圧迫感がある
  • 歯茎の中から押されるような痛みがある
  • 7番目の後ろの歯茎が膨らんできた
  • 歯茎からうっすら白いかたまりが見える
  • 1番奥の歯茎に食べものが当たると痛い
  • 1番奥の歯茎に歯ブラシが当たると痛い

一般的に親知らずが生える際には以上7つのいずれかが見られますが、当然これらに当てはまっているからといって必ず親知らずが生えてくるとは限りません。

親知らずが痛む場合の対処法

対処方法

次に、親知らずが痛む場合の対処法を4つ紹介していきます。

  • 口腔内を清潔に保つ
  • 冷やす
  • 市販の鎮痛消炎剤を服用する
  • 痛みに効くツボを押す

ただし、これらはあくまでも応急処置であり、すぐにクリニックに行けない時の対処法に過ぎません。

これらを試して痛みがひいたとしても、必ずクリニックを受診してください。

また、痛みの原因は親知らずのみとは限らないため、歯科医師に詳しく見てもらいましょう。

口腔内を清潔に保つ

親知らずが痛む場合、口腔内を清潔に保つことは怠らないようにしましょう。

毎日の適切な歯磨きやフロスを使った歯間清掃を行い、食事の後には必ずうがいをしてください。

これにより、歯垢や食べかすを取り除き、炎症や感染のリスクを減らすことができます。

また、強い刺激や硬い食べ物を避け、口内を穏やかに保つことも大切です。

親知らずが痛みや腫れを引き起こす場合は、歯科医師に相談し、適切な治療を受けることをおすすめします。

冷やす

親知らずが痛む場合、一時的な対処法として冷やすことが有効です。

氷や冷水を使ったコンプレスを痛む箇所に数分間当てると、痛みや腫れを軽減できます。

冷却効果により炎症が鎮まり、神経の痛みも和らぐでしょう。

ただし、長時間の冷やしすぎは口内組織にダメージを与える恐れがあるため、適度な時間で行うことが大切です。

親知らずの痛みが続く場合には、歯科医師に相談しましょう。

市販の鎮痛消炎剤を服用する

親知らずの痛みには、市販の鎮痛消炎剤を服用することが有効です。

これには、多く非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が含まれ、痛みや腫れを軽減する効果があります。

ただし、使用前に歯科医師や薬剤師に相談することが重要であり、指示通りの用量や服用の制限に従ってください。

痛みに効くツボを押す

親知らずの痛みには、痛みに効くツボを押すことも効果的です。

たとえば「合谷(ごうこく)」と呼ばれるツボで、手首のくぼみの中央、薬指と小指の間にあります。

このツボを適度な圧をかけながらマッサージすると、親知らずの痛みを軽減できる可能性があります。

ただし、ツボ押しは個人差があるため、効果を感じないことも少なくありません。

また、効果が出ても一時的なものにすぎないため、すぐに歯科医師に相談しましょう。

抜いたほうがよい親知らず

抜いたほうがいい歯

親知らずが斜めや横向きに生えている場合、噛むのが難しい場合、または親知らずが虫歯や歯周病になっている場合などは、抜歯が適切な処置となります。

斜めや横向きに生えた親知らずは、他の歯に圧迫や歯列崩壊を引き起こす可能性があります。

噛むのが難しい場合は食事や口腔衛生に支障をきたし、虫歯や歯周病になるリスクも高まるでしょう。

歯科医師に相談し、適切な検査と診断を受けることが重要です。

親知らずが気になる時は歯科医院を受診しよう

歯科医師

本記事では、親知らずが痛む原因や、生える前兆を解説してきました。

親知らずの生え方やタイミングは人それぞれのため、さまざまな前兆の例があります。

また、親知らずが痛んだ時の対処法についても解説しましたが、これらはすべてあくまでも応急処置のため、痛みが治まってもなるべく早めに歯科医師に相談しましょう。

新宿の歯医者「新宿ルーブル歯科・矯正歯科」では、無料でカウンセリングを行っています。歯に悩みがあり歯科受診を検討している方は、お気軽にご相談ください。

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この記事を監修した人

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医療法人社団ルーブル 理事長

水谷 倫康

愛知学院大学歯学部卒業後、愛知県を中心に多くのクリニックを持つ医療法人清翔会グループに入職。2019年12月に『渋谷ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。2022年12月にはグループ医院である『新宿ルーブル歯科・矯正歯科』を開院。
「気軽に相談できる歯のコンシェルジュ」をモットーとし患者との「コミュニケーション」を重要と考え、1人1人に合わせた「最善の治療」提案している。

【略歴】





 

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